チーフジャスティス（2000年生、母フェアダンス）

チーフジャスティス（2000年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最高裁判長」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時7歳）と交配したフェアダンスが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の一般C5 13。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石ファームから「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

6月1日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

4歳（2004年）

7月3日、約13か月半の休み明けで迎えた2戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C5 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のファインフェイスに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5 13（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイビーナスからクビ差の2着となった。

8月13日、中3週で迎えた4戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワハンサムに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5-9（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシャドウエルフに3/4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月3日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、一般C4 C5-18（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5 11（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。