ダイコーロッド（1992年生、母オンワードアジル）

ダイコーロッド（1992年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジヤツジアンジエルーチ（当時9歳）と交配したオンワードアジルが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石橋本牧場。戦績は、地方33戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年のマルチフェア特別(B3)。

経歴

デビュー前

田嶋隆造厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1994年）

10月24日、デビュー戦は須藤一弘騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラワーミツイシから1馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須藤一弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーダイコクに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月26日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦の美駒特別一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須藤一弘騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイチエイビクトリーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（1995年）

1月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須藤一弘騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月8日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の若草特別一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で須藤一弘騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメジャーテイオーに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

4月12日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で須藤一弘騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で須藤一弘騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若武者特別一（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で須藤一弘騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメジャーテイオーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月16日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の若竹特別一（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で須藤一弘騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジャーテイオーからハナ差の2着に甘んじた。

7月20日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で須藤一弘騎手（9戦4勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、みのり特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で須藤一弘騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンキヨコに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、ノベンバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で須藤一弘騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で須藤一弘騎手（12戦5勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた14戦目は、マルチカップ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で須藤一弘騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1996年）

8月20日、約8か月半の休み明けで迎えた15戦目は、マルチグレート特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で須藤一弘騎手（14戦5勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中5週で迎えた16戦目は、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で須藤一弘騎手（15戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックリーズンに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

10月17日、中1週で迎えた17戦目は、神無月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で須藤一弘騎手（16戦6勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた18戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で須藤一弘騎手（17戦6勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた19戦目は、葉牡丹特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で須藤一弘騎手（18戦6勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1997年）

1月2日、中3週で迎えた20戦目は、松竹梅特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で須藤一弘騎手（19戦6勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月22日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、マルチビクトリー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月25日、中8週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた22戦目は、マルチヒット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は須藤一弘騎手（20戦6勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月14日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、カンナ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須藤一弘騎手（21戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた24戦目は、シルクサマー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須藤一弘騎手（22戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中5週で迎えた25戦目は、秋晴特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で須藤一弘騎手（23戦6勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた26戦目は、オパール特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須藤一弘騎手（24戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた27戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須藤一弘騎手（25戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた28戦目は、葉牡丹特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で須藤一弘騎手（26戦6勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた29戦目は、マルチスター特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で須藤一弘騎手（27戦6勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1998年）

6月10日、約5か月半の休み明けで迎えた30戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のカンナ特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月1日、中6週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1999年）

4月21日、約7か月半の休み明けで迎えた33戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は須藤一弘騎手（28戦6勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。