オンザバゲット（2019年生、母ヌードゥフランス）

On the Baguette

2019.05.01

オンザバゲット（2019年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンカーク（当時13歳）と交配したヌードゥフランスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤春 修二。主な勝ち鞍は2021年の名古屋モーニングフィーバー53。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、ベターエステイトによって286万円で落札された。

川西毅厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2021年）

7月2日、デビュー戦は戸部尚実騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は486kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月2日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の名古屋モーニングフィーバー45（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の名古屋モーニングフィーバー53（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のヤマショウオーソに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったパピタに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のオクトーバーフューチャー戦（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトゥルーオーダーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月2日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第4戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

3歳（2022年）

1月31日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳戦のコハクチョウ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。