オンライン（2010年生、母ナナバケ）

On Line

2010.04.10

オンライン（2010年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「線の上」。毛色は鹿毛。種牡馬のオンファイア（当時7歳）と交配したナナバケが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沼田 照秋。戦績は、中央平地15戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2013年のナイスサドル特別。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

6月30日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

10月28日、中3週で迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。17頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、6着を確保した。

12月1日、中4週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に敗れた。

3歳（2013年）

4月7日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた10戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた11戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスカイラッシュに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月13日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた13戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

12月8日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

4歳（2014年）

2月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、うぐいす特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

3月29日、中4週で迎えた17戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた18戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。