レース展開

ナナリーが集団を引っ張る展開、そのあとにオンラインが続く

ハナを切ったのはナナリー。後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にオンラインが続く。その直後、マイネルボンドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サワヤカユウタは中団前寄り。ファイアーベルは中団馬群の真ん中を追走。コスモダンケシェンは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ステップインタイムが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはディレクシオン。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはヤマニンフリスキー。殿にコウエイクレストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ノベンバースター賞、ファイアーベルが目の覚める様なマクリを敢行して4勝目をマーク

先頭はナナリー、オンライン、ファイアーベルら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のファイアーベル。そのままファイアーベルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団の位置から上々の伸びを見せたディレクシオンが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったサワヤカユウタが入った。2番人気のヤマニンフリスキーは最後方にいたが末脚弾けず5着に敗れた。