ツカサ（2018年生、母リードザウェイ）
Tsukasa
2018.03.26
ツカサ（2018年3月26日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「司」。毛色は鹿毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時9歳）と交配したリードザウェイが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は本桐牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、中央障害5戦0勝、地方20戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2021年の一般C2五。
経歴
デビュー前
1歳のとき、本桐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2021年）
1月30日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
5月1日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。
7月5日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ミキノカラクリバコに交わされて6馬身差の2着となった。
7月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のWEB番組 予想ランクバトル!（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
8月15日、中3週で迎えた5戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったチェリーブロードにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
9月7日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエリーグローリーをハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。
9月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1十（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアラベスクパンシェを半馬身差し切って2勝目を手に入れた。
10月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、本桐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
小西重征厩舎（岩手）へ入厩。
4歳（2022年）
1月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では生来のガッツでどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着に入った。
2月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に敗れた。
3月8日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って16着に終わった。
3月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
7月11日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた16戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3七（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
9月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（7戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた20戦目は、東京メトロポリタンウィーク賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（8戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の闘争心でゴールまで頑張り、4着を確保した。
10月31日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（9戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のトラビエーソをクビ差振り切って3勝目をつかんだ。
12月9日、中5週で迎えた22戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（10戦1勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。
5歳（2023年）
4月16日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、本桐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。
4月29日、デビュー戦は蓑島靖典騎手を鞍上に据えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。10頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。
7月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月20日、中5週で迎えた25戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月9日、中2週で迎えた26戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/重）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は水沼元輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月18日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/稍重）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水沼元輝騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
2023年11月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。