ラリュヌブランシュ（2019年生、母データ）

La Lune Blanche

2019.04.10

ラリュヌブランシュ（2019年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワールドエース（当時10歳）と交配したデータが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

森下淳平厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2022年）

1月24日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は459kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエスプリウッディを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月11日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノーズトゥテールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

4月18日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月7日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

9月20日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、セプテンバー・モーン賞（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のカツノナノリをハナ差振り切って3勝目を獲得した。

11月15日、中7週で迎えた6戦目は、山茶花特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。