シービーフラッグ（1991年生、母シービーグレース）
C.B.Flag
1991.05.18
シービーフラッグ（1991年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパドスール（当時12歳）と交配したシービーグレースが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（株）丸沼 千明牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方42戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2。
経歴
デビュー前
松山康久厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1994年）
2月26日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。
3月5日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
3月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。
5月15日、中7週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた5戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって15着に終わった。
8月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月2日、連闘で迎えた10戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズダッシュに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4歳（1995年）
4月9日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた11戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた13戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカハードリーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマタケレディに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。
6月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月28日、中2週で迎えた19戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3イ（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月6日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービープライズからクビ差の2着となった。
11月1日、中1週で迎えた24戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノジョージから2馬身差の2着となった。
5歳（1996年）
4月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、一般C3ハ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデカルブダンサーから3/4馬身差の2着となった。
4月12日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファプリオールから半馬身差の2着となった。
5月5日、中2週で迎えた27戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルギフトから1馬身半差の2着となった。
5月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルギフトに3/4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
6月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた31戦目は、鄭浩翼騎手を鞍上に迎えて、太白山賞（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月24日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーワマサオーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、一般D2（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月4日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた36戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1997年）
4月8日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったプロジェクトチームからアタマ差の2着となった。
4月22日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた39戦目は、白鷺特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本秀幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月2日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本秀幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本秀幸騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月5日、中6週で迎えた42戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本秀幸騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月5日、中8週で迎えた43戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた44戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下田雅晴騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月26日、連闘で迎えた45戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下田雅晴騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた47戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。