トウショウゴールド（1998年生、母ジュリエトウショウ）

トウショウゴールド（1998年4月23日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時13歳）と交配したジュリエトウショウが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方37戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年の荻伏特別(一般B2-6)。

経歴

デビュー前

奥平真治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

7月8日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた2戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

4歳（2002年）

4月17日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（門別ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターレジェンダから1馬身半差の2着に敗北した。

5月16日、中3週で迎えた5戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタオリンポスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般D1-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のベリーグッドリックに2馬身半の差をつけて優勝

6月6日、連闘で迎えた7戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオークソルジャーに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月25日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターオニキスからクビ差の2着に甘んじた。

7月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1-2（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタマッキンリーに5馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

7月30日、中1週で迎えた10戦目は、士別九十九特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた11戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、名寄ゆきわらべ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた12戦目は、門別とねっこの湯特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークソルジャーから1馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月23日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、三石町農業協同組合特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンマカイドウから1馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた15戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、荻伏特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンアルジェに3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

11月20日、中1週で迎えた16戦目は、駒丘特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2003年）

1月18日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で高橋智大騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びを欠き17着に終わった。

5月10日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山賀一騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた21戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アンタレス賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

7月3日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、ケフェウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタアンデスから3馬身差の2着となった。

7月31日、中3週で迎えた23戦目は、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた24戦目は、オオカミの桃特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（13戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェネラルハンターから3馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた25戦目は、グランドオペラ賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオーシャンブルーに半馬身の差をつけて制した。

9月11日、中1週で迎えた26戦目は、芽室メークイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（15戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた27戦目は、三石町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（16戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた28戦目は、日本軽種馬登録協会特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（17戦5勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2004年）

4月21日、約6か月の休み明けで迎えた29戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた30戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、ジェニュイン賞（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた31戦目は、スターオブコジーン賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた32戦目は、ブラックタキシード賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた33戦目は、日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月14日、中7週で迎えた34戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月21日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた36戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、全日本レディース招待荒尾ジャンボ梨特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月24日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月26日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（2005年）

1月3日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は松島慧騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月19日、中8週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた43戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた44戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。