トウシヨウプーサン（1985年生、母リーントウショウ）

トウシヨウプーサン（1985年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウショウルチェー（当時8歳）と交配したリーントウショウが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、地方19戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の一般。

経歴

デビュー前

阿部時男厩舎（水沢）へ入厩。

4歳（1989年）

4月2日、デビュー戦は西村秀幸騎手を鞍上に据えて、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は541kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリレーブから2馬身半差の2着に敗北した。

4月9日、連闘で迎えた2戦目は、小野寺雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモンブランに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラオリエントに2馬身の差をつけて優勝

5月5日、中1週で迎えた4戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺雅彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤコーウインに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月28日、中2週で迎えた5戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺雅彦騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 雪/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は小野寺雅彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1990年）

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 小雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンマルチエーに4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月14日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は小野寺雅彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツピーランから半馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1991年）

1月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg絞って迎えた12戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウフウカツラから3馬身差の2着となった。

1月20日、中1週で迎えた13戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた14戦目は、一般B（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノシラオキから1馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月28日、中8週で迎えた16戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月26日、中3週で迎えた17戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中5週で迎えた18戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中9週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。