ワイルドミスキュー（2002年生、母クインメロディー）

ワイルドミスキュー（2002年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋父母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワイルドブラスター（当時10歳）と交配したクインメロディーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は津田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

田所清広厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

9月11日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

9月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

3歳（2005年）

7月30日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

8月21日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

9月10日、中2週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。