バイオレットゴール（1992年生、母タニノグリン）

バイオレットゴール（1992年6月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のオタルホーマー（当時7歳）と交配したタニノグリンが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷川一男。戦績は、地方12戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1995年の桔梗特別(A1)。

経歴

デビュー前

青山政吉厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1994年）

9月14日、デビュー戦は渡辺正治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C2（新潟(地)ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は410kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスバットに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月24日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳B1（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳B1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノエーコーから5馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳B1（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンシンチカラから3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1995年）

4月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳B2（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコシジキャプテンから半馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴゴッドに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、連闘で迎えた7戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカーネーション特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムーミンジュニアに5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

5月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の新潟アラブ優駿（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のダリア特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタゴゴッドから1馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の桔梗特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトキショウに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

8月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の朝顔特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニノウジオージャから1馬身半差の2着に敗北した。