グラシアスクーリー（1997年生、母フラワーシャトーⅡ）

Gracias Courir

1997.05.27

グラシアスクーリー（1997年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラグビーボール（当時14歳）と交配したフラワーシャトーⅡが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）田上牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

3月18日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4月30日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、佐藤年毅騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

6月5日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟ジューンシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた4戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’00ベストステッキ特別（4）（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。