ラピッドメイデン（2004年生、母サクセスウエーブ）

ラピッドメイデン（2004年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「素早い＋乙女（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のデザートキング（当時10歳）と交配したサクセスウエーブが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方19戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2008年の一般C2 16。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

4月1日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

11月18日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた6戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウシュケに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2008年）

1月6日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2 17（福山ダート1250m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2-18ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスティルファスターから8馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2 18（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2 16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（6戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた12戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2 17（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスゴッドから4馬身差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2 16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミカノコルノに半馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

3月29日、中1週で迎えた14戦目は、桂浜特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケーワンテイオーにハナ差交わされて2着となった。

5月3日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクエクリプスから6馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2-13イ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。