コブラボール（2004年生、母ワゴンリー）

コブラボール（2004年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「弾道ミサイル追跡機」。毛色は青鹿毛。種牡馬のゴーカイ（当時11歳）と交配したワゴンリーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は寺井文秀。戦績は、中央平地2戦0勝、中央障害28戦1勝2着2回、地方59戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

熊坂光広厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2006年）

9月21日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3歳（2007年）

2月8日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のインデアンドーターをクビ差振り切って初白星を挙げた。

5月1日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月29日、中6週で迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のマロウティーをクビ差振り切って制した。

7月27日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の朝顔特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の鳳仙花特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

10月8日、中7週で迎えた10戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の有りの実特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のナナカマド特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の若獅子特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の橘特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

4歳（2008年）

3月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた18戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた22戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

8月28日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた24戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた25戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-14 15（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2十11（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルウォンツをアタマ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5歳（2009年）

1月9日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したタツキセキを差し切れず、4馬身差の2着となった。

1月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2 15（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月18日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2七八（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したドナーリオに半馬身届かず2着に敗北した。

5月6日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

6月8日、中4週で迎えた41戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（12戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

6月18日、中0週で迎えた42戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で桑島孝春騎手（13戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月19日、約5か月の休み明けで迎えた43戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6歳（2010年）

1月3日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るネネを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

1月15日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したアトミックにアタマ差届かず2着となった。

2月12日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた48戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2十二十三（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2十四十五（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中野省吾騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモエレグランプリに3馬身の差をつけて制した。

4月27日、中4週で迎えた51戦目は、一般C2九（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で中野省吾騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2六七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中野省吾騎手（9戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月5日、約6か月の休養明けで迎えた53戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中野省吾騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中野省吾騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るアリーペデを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月7日、中2週で迎えた55戦目は、一般C2四五（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で中野省吾騎手（12戦3勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、5着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた56戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のマルサンゴールを3/4馬身振り切って7勝目を奪取した。

7歳（2011年）

1月6日、中1週で迎えた57戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフジペガサスに1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

1月28日、連闘で迎えた59戦目は、一般C2十三14十五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るスパーキングガールを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を獲得した。

3月26日、中7週で迎えた60戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は戸崎圭太騎手（7戦1勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

6月4日、中9週で迎えた61戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた62戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた63戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた64戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月21日、中2週で迎えた65戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウナンサミットからクビ差の2着に惜敗した。

9月10日、中2週で迎えた66戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で金子光希騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリザーブカードから8馬身差の2着に敗北した。

8歳（2012年）

2月12日、約5か月の休養明けで迎えた67戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた68戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で高野和馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた69戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は金子光希騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月13日、中6週で迎えた70戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

6月2日、中2週で迎えた71戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月23日、中2週で迎えた72戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた73戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月25日、中4週で迎えた74戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のシュヴァルツシルトをクビ差制して久々に白星を挙げた。

9歳（2013年）

1月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた75戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた76戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた77戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。14着に終わった。

3月17日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた78戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 晴）に出走。鞍上は横山義行騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月28日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた79戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は金子光希騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

6月9日、中5週で迎えた80戦目は、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（9戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた81戦目は、J・G3の東京ジャンプステークス（東京障害芝3110m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（10戦1勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

7月7日、中1週で迎えた82戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子光希騎手（11戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた83戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月24日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた84戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は横山義行騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10歳（2014年）

5月17日、約6か月の休養明けで迎えた85戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2890m 外→内曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた86戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた87戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（13戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた88戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（14戦1勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月25日、約3か月半の休養明けで迎えた89戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子光希騎手（15戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。