ホッコーアネゴ（2006年生、母ホッコーフューチャ）

ホッコーアネゴ（2006年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋姉御」。毛色は鹿毛。種牡馬のカリズマティック（当時10歳）と交配したホッコーフューチャが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方25戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の一般C10 11。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

3月21日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた2戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

6月17日、中9週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鉢伏山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた7戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた9戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムアーバンに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月4日、中2週で迎えた10戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルカリバーンに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月26日、中2週で迎えた11戦目は、一般C10 11（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のモレロホウトクに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

12月10日、中1週で迎えた12戦目は、寒菊特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた13戦目は、BROWN（ブラウン）特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムヤマビコからアタマ差の2着に甘んじた。

12月29日、連闘で迎えた14戦目は、冬霞特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦3勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた16戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月23日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、くまもとあか牛阿蘇王記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、ひなげし特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のノッティングスカイに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（7戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた21戦目は、朴騎手日韓友好記念（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（8戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた22戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、K2さんニコ殿堂入り乙!杯（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた23戦目は、海水浴特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンラブリーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月2日、中3週で迎えた24戦目は、山口吉久記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（10戦5勝）。7頭立ての圧倒的2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラブニューインに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月17日、中1週で迎えた25戦目は、涼ちんぎゃおおおん!!杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（11戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウアスナロから4馬身差の2着に敗北した。

9月24日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（12戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（13戦6勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた28戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた29戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（14戦6勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた31戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（15戦6勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。