ヤマノキララ（1996年生、母ヤマノカサブランカ）

ヤマノキララ（1996年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時8歳）と交配したヤマノカサブランカが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方33戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の一般D3。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

10月10日、デビュー戦は竹之下智昭騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は422kg。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた3戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

3歳（1999年）

4月15日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D3-4（門別ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-4（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のポルックス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月31日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタンドバイミーから1馬身半差の2着となった。

10月7日、中4週で迎えた11戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオリジナルに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月23日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般DⅢ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、一般DⅢ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月26日、約4か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた22戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（14戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルリーダーから3馬身差の2着となった。

11月7日、中3週で迎えた28戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2001年）

5月1日、約6か月の休養明けで迎えた29戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-2以下（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた31戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般C2-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた34戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2-6（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（15戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（16戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2-5（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（17戦1勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に終わった。