クラウンムーン（2013年生、母ヒシシンエイ）

クラウンムーン（2013年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋月。父名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時10歳）と交配したヒシシンエイが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はカミイスタット。戦績は、中央平地7戦0勝、地方46戦4勝2着13回。主な勝ち鞍は2019年の4歳以上C2 23。

経歴

デビュー前

1歳のとき、カミイスタットから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、クラウンによって475.2万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

6月28日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

10月12日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

11月21日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

3歳（2016年）

1月16日、中4週で迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

5月22日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

7月24日、中8週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、フォックストロットに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた9戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のニャントカナルに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったニシノケイバーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月10日、中4週で迎えた15戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアサカフェリスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2017年）

1月3日、中2週で迎えた16戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口以和騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山口以和騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ケンシロードに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山口以和騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山口以和騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るストロベリーランを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

4月8日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口以和騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山口以和騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエイシンダカールを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山口以和騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったキタサンシリーズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた24戦目は、早苗月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口以和騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口以和騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山口以和騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山口以和騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山口以和騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマリノジュエリーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月24日、中7週で迎えた29戦目は、3歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口以和騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったパラレルユニバースに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山口以和騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で山口以和騎手（16戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で山口以和騎手（17戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のガーネットホープに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

11月25日、中2週で迎えた33戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月5日、中0週で迎えた34戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口以和騎手（18戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（19戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に終わった。

5歳（2018年）

1月5日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口以和騎手（20戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた37戦目は、銀嶺賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口以和騎手（21戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、スマイルゴーゴーに3/4馬身交わされて2着となった。

4月7日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（22戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたダノンボンコ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月22日、中1週で迎えた43戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口以和騎手（23戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた44戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた45戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口以和騎手（24戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（25戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口以和騎手（26戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったサフランタイヨウを3/4馬身捉え切れず2着となった。

6月30日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、プリンセスラグーンに3/4馬身交わされて2着となった。

7月22日、中2週で迎えた49戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月17日、中7週で迎えた50戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったワンダープトゥリにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた51戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ルーズソックスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月7日、連闘で迎えた52戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、レディスヴィクトリーラウンド佐賀第1戦（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた53戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた54戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた55戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6歳（2019年）

1月2日、中2週で迎えた56戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた57戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた58戦目は、PAO～N杯（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた59戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた60戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月24日、中2週で迎えた61戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るムーンサルトを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

5月6日、中1週で迎えた64戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた65戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったシゲルニンジンに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた66戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったクラウンラーテルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた67戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月14日、約4か月の休み明けで迎えた68戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた69戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた70戦目は、小雪特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた71戦目は、冬至特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

7歳（2020年）

1月13日、中3週で迎えた72戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

1月25日、中1週で迎えた73戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したディアパリスに3/4馬身届かず2着となった。

2月11日、中1週で迎えた74戦目は、楽天競馬“ポッ娘”来場記念（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

2020年7月23日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。