ゼンニホンエール（1992年生、母フオートラミー）

ゼンニホンエール（1992年3月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のゼンニホン（当時12歳）と交配したフオートラミーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は泊寿幸。戦績は、地方23戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

大石省三厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1994年）

11月10日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1995年）

4月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、長南和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンドルトシクンから約12馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長南和宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長南和宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイウンリッチからクビ差の2着に惜敗した。

5月31日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長南和宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で長南和宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセンストンホマレに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G4 G5（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上G4 G5（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴホーエイに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上F4 F5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサカズリンボーから6馬身差の2着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカトリーナクィーンをクビ差制して3勝目を掴み取った。

9月6日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノコバンから1馬身半差の2着に敗北した。

9月27日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミストップリードに半馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

10月11日、中1週で迎えた14戦目は、デイリー昆陽特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた15戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた16戦目は、一宮福知渓谷特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、しらぎく（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた18戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた19戦目は、千ヶ峰特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は尾原強騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1996年）

5月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、文原学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた21戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。