フジノハナブサ（1987年生、母フジノシユンジユウ）

フジノハナブサ（1987年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンズプリテンダー（当時15歳）と交配したフジノシユンジユウが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）不二牧場。戦績は、地方19戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のファストレデー特別(C1)。

経歴

デビュー前

一ノ瀬司厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1989年）

11月9日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中5週で迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1990年）

1月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトムキッドに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた6戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月10日、中9週で迎えた7戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマジカルミステリーに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

7月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のハーモニー特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月22日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の名栗川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノコマチから半馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の若武蔵特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のソニック特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニツシヨウハクバから5馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1六（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエムキヤロルに7馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

11月29日、中2週で迎えた13戦目は、ハーブ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた14戦目は、カトレア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードトキオーから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

1月15日、中1週で迎えた15戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、ファストレデー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマコーローマンをクビ差制して制した。

2月12日、中3週で迎えた16戦目は、きさらぎ特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月27日、約9か月半の休み明けで迎えた17戦目は、藤本昌行騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1992年）

1月2日、中4週で迎えた18戦目は、睦月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本昌行騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。