トムキッド（1987年生、母アインフオルテ）
Tom Kid
1987.04.13
トムキッド（1987年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトレボロ（当時8歳）と交配したアインフオルテが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤原 厚志。戦績は、中央平地7戦1勝、地方47戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年の5歳以上500万下。
経歴
デビュー前
赤沼武雄厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1989年）
10月4日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月10日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月21日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳（1990年）
1月11日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードオペラから2馬身半差の2着に敗北した。
1月30日、中2週で迎えた5戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月14日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノハナブサから3/4馬身差の2着となった。
3月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月3日、中3週で迎えた8戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月1日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンエイジエツトから半馬身差の2着となった。
7月8日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のハーモニー特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカネオーシヤンから半馬身差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネヨシジャガーからクビ差の2着となった。
7月30日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月28日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、3歳戦のプラタナス特別（浦和ダート1600m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月24日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のクリスマスツリー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1991年）
1月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋尚也騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月22日、連闘で迎えた20戦目は、桑田豊騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月12日、中2週で迎えた21戦目は、吉田達男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月5日、中0週で迎えた23戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田達男騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月8日、中4週で迎えた24戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシオーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田達男騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイスンドリームをハナ差制して雨中の戦いを制した。
5月23日、中3週で迎えた26戦目は、美の山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田達男騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた27戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、アンドロメダ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着を確保した。
6月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、花菖蒲特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた29戦目は、みずがめ座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた30戦目は、ルビー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田達男騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシタキから7馬身差の2着となった。
8月30日、中3週で迎えた31戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアジアエートをハナ差制して3勝目を挙げた。
9月22日、中2週で迎えた32戦目は、ノスタルジア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田達男騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月16日、中2週で迎えた33戦目は、オパール特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田達男騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のバンシュウクインに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月5日、中2週で迎えた34戦目は、一般B2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田達男騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月29日、中2週で迎えた35戦目は、仲冬特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田達男騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャコーミノルオーからアタマ差の2着に惜敗した。
5歳（1992年）
3月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた36戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。
4月4日、中2週で迎えた38戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のアンザスホースを3/4馬身振り切って5勝目を収める
5月9日、中4週で迎えた39戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林淳一騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
7月26日、中8週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の麒麟山特別（新潟ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上900万下の天の川ステークス（新潟芝2200m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。
6歳（1993年）
1月1日、約5か月の休み明けで迎えた43戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、読売新聞杯（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月20日、中2週で迎えた44戦目は、大寒特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林敏昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月22日、約5か月の休み明けで迎えた45戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた46戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた47戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた48戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた49戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた50戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた51戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた52戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた53戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた54戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。