フェリチータ（1996年生、母ロミヤクイン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、立崎吉弥から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

2歳（1998年）

10月23日、デビュー戦は野口正宏騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

3歳（1999年）

1月29日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

4月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5月25日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったケイシュウハッスルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウラワカヒメから1馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、連闘で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた10戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

4歳（2000年）

1月21日、中8週で迎えた12戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月9日、中6週で迎えた13戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月29日、中2週で迎えた14戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアヤムラサキをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

5月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C2七ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（13戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月26日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、一般C2六イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（14戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野口正宏騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤンフィから半馬身差の2着となった。

6月29日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で野口正宏騎手（16戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた20戦目は、彦星特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で野口正宏騎手（17戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた21戦目は、夏祭り特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野口正宏騎手（18戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた22戦目は、流星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野口正宏騎手（19戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウーマンリブからクビ差の2着となった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で野口正宏騎手（20戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

9月1日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた24戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で野口正宏騎手（21戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で野口正宏騎手（22戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

12月21日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5歳（2001年）

1月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（23戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。