オギコルベット（1992年生、母カトレアギフト）

Ogi Corvette

1992.04.09

オギコルベット（1992年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミナラ（当時8歳）と交配したカトレアギフトが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）冨岡牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方15戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の一般C1。

経歴

デビュー前

柴田欣也厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

2月26日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

10月22日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、5着に入り込んだ。

10月28日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて17番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

4歳（1996年）

1月2日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、5歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノパラダイスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミオリオンからハナ差の2着となった。

7月6日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山ノ井良浩騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったボナプリンセスから2馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリールファイターから3馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイルウインをクビ差制して勝利を手中に収めた。

10月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のショウミーステイトに3/4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

11月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイダイナをアタマ差制して勝利を手に入れた。

11月27日、中2週で迎えた16戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B3（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリールファイターから1馬身半差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた17戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリールファイターから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（1997年）

1月2日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。