トップハイパワー（2001年生、母コダマホークⅡ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋勝二から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、宮崎真吉によって315万円で落札された。

2歳（2003年）

7月9日、デビュー戦は薮口一麻騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

9月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

12月22日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で薮口一麻騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3歳（2004年）

1月27日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で薮口一麻騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、セイワクリスタルにハナ差交わされて2着となった。

2月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で薮口一麻騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のチェリーリンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で薮口一麻騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で薮口一麻騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で薮口一麻騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で薮口一麻騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

6月21日、中6週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で薮口一麻騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で薮口一麻騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で薮口一麻騎手（13戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で薮口一麻騎手（14戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で薮口一麻騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、逃げるグビャズダを差し切れず、4馬身差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の萩特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で薮口一麻騎手（16戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で薮口一麻騎手（17戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた19戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で薮口一麻騎手（18戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた20戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた21戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4歳（2005年）

1月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。