パレットキャット（2021年生、母ヴァンドゥーズ）

Pallet Cat

2021.05.08

パレットキャット（2021年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「パレット+母母母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のTalismanic（当時8歳）と交配したヴァンドゥーズが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼斉藤牧場。主な勝ち鞍は2025年の一般C3 12。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

8月10日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3 22（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた3戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C3-20（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

4歳（2025年）

1月15日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月19日、中6週で迎えた6戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったファストフィールに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月13日、中3週で迎えた7戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3 19（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

8月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

9月14日、中5週で迎えた9戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

9月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウタマロを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月23日、中7週で迎えた11戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。