ウタマロ（2017年生、母ウキヨエ）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

8月9日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったハーモニーヤマトに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシーチャリオット・メモリアル（平和賞TR（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシナノパワーに約13馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2020年）

1月7日、中2週で迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアジュディミツオー・メモリアル（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエメリミットにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

1月30日、中2週で迎えた5戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホワイトベリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

3月4日、中4週で迎えた6戦目は、3歳オープンの椿賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のボンモマンに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4月15日、中5週で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマンガンを半馬身振り切って4勝目をマークした。

6月3日、中6週で迎えた8戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

9月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、3歳オープンの芙蓉賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカスタムオーダーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

9月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳S1の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳オープンの’20スターバーストカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

4歳（2021年）

3月2日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、日吉オープン（川崎ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた13戦目は、’21 武蔵国オープン（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月26日、中7週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた14戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

8月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg戻して迎えた15戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、北海道コーン茶特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた16戦目は、ドゥラメンテ・メモリアル（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のバンカブルスターに1馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

10月7日、中3週で迎えた17戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた18戦目は、オルフェーヴル・プレミアム（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のクラキングスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2022年）

4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた19戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、上湧別チューリップフェア特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月4日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、沼田町夜高あんどん祭り特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

9月14日、中5週で迎えた21戦目は、サートゥルナーリア・プレミアム（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた22戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、SPAT4でポイント10倍特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた23戦目は、北海道コンサドーレ札幌特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したウワサノシブコを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた24戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

11月27日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた25戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、天狗高原特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のニーケススマイルを3/4馬身振り切って下馬評通りの実力を証明した。

12月17日、中2週で迎えた26戦目は、入河内大根特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダノンロイヤルに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

6歳（2023年）

1月1日、中1週で迎えた27戦目は、初夢特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったダノンロイヤルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた28戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、山姥の滝特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のラヴィンフォールに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月12日、中3週で迎えた29戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルナイペスに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月26日、中9週で迎えた30戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、ナダル・プレミアム（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた31戦目は、Online Marche特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月8日、約5か月半の休養明けで迎えた32戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

7歳（2024年）

3月26日、約4か月半の休養明けで迎えた33戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた34戦目は、こぼれ桜特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。