バンカブルスター（2016年生、母スターリースカイ）

バンカブルスター（2016年3月13日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトゥザグローリー（当時9歳）と交配したスターリースカイが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は高村牧場。2022年のコスモバルク記念(地方重賞)で2着に入った他、2022年の星雲賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

黒川智貴厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2019年）

5月2日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は510kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマリーンワンを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

5月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦1勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシェーネルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月20日、中2週で迎えた4戦目は、「AIRDO Biz」賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のリョーケンに3馬身の差をつけて3勝目を収める

7月11日、中2週で迎えた5戦目は、クレマチス特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（4戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したリヨを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた7戦目は、シュウメイギク特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で亀井洋司騎手（6戦3勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったビービールースに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた8戦目は、バーベナ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で亀井洋司騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ビービーブレイデンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、トレニア特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で亀井洋司騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のリョーケンに1馬身の差をつけて制した。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、芙蓉特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で亀井洋司騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キャンドゥにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月15日、中1週で迎えた11戦目は、日高町フルーツほおずき特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で亀井洋司騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったテンプテーションに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた12戦目は、むかわ町長杯復興元年特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で亀井洋司騎手（11戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったエストレラブランコに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月5日、連闘で迎えた13戦目は、北海道北のめぐみ愛食運動特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で亀井洋司騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

4歳（2020年）

4月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、グランシャリオナイター開幕特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で亀井洋司騎手（13戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のヤマニンフライハイに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、シラネアオイ特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で亀井洋司騎手（14戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って4着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた16戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、キンギンボク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったタイセイスキャットに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた17戦目は、フリオーソ賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、カスミソウ特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るインディーズルアーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

7月14日、中2週で迎えた19戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、サトノダイヤモンド・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のサイファリスに1馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、新冠町ふるさと納税特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアイアンブルーに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、ドゥラメンテ・プレミアム（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた22戦目は、スワーヴリチャード・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、サイファリスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた23戦目は、歓迎!JBC2歳優駿特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るライトロングをアタマ差だけ差し切って9勝目を収める

10月6日、中1週で迎えた24戦目は、あっさぶメークイン特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイセイスキャットをクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

10月22日、中1週で迎えた25戦目は、Aiba静内応援特別2（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたクラキングス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月5日、中1週で迎えた26戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5歳（2021年）

4月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた27戦目は、ナダル・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（9戦4勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、ハルジオン賞（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた29戦目は、アドマイヤムーン賞（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のモズノーブルギフトをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、キタサンブラック・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクインズプルートに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた31戦目は、BTC創立30周年記念特別1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のキャプテンオリオンに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月14日、中3週で迎えた32戦目は、登別ブランド特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた33戦目は、サトノダイヤモンド・プレミアム（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた34戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、北海道コーン茶特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた35戦目は、ドゥラメンテ・メモリアル（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウタマロに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた36戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（2戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた38戦目は、サートゥルナーリア・プレミアム（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、チャイヤプーンにクビ差交わされて2着となった。

11月3日、中1週で迎えた39戦目は、オルフェーヴル・プレミアム（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

6歳（2022年）

4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた40戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（11戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったテーオーフォースに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた41戦目は、キズナ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったルールソヴァールにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中3週で迎えた42戦目は、さまにオープン（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦4勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

7月7日、中1週で迎えた44戦目は、浦河町ふるさと納税大感謝特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトウキョウドライヴに詰め切れず、7馬身差の2着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた45戦目は、地方重賞の星雲賞（門別ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた46戦目は、「平取すずらん」特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた47戦目は、エピファネイア・プレミアム（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月14日、中3週で迎えた48戦目は、サートゥルナーリア・プレミアム（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた49戦目は、SPAT4でポイント10倍特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたクラキングス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

10月13日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（6戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた51戦目は、コントレイル・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のクラキングスに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月9日、中1週で迎えた52戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

7歳（2023年）

4月26日、約5か月半の休養明けで迎えた53戦目は、ナダル・プレミアム（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（15戦5勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（8戦3勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた55戦目は、Online Marche特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月22日、中3週で迎えた56戦目は、JA門別馬舞米特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（10戦3勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はガス欠状態になり4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた57戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、モーリス・プレミアム（門別ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた58戦目は、ヒマワリ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた59戦目は、海あり!山あり!日高町特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮内勇樹騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた60戦目は、エピファネイア・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮内勇樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた61戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別2（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（7戦0勝）。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた62戦目は、ヘメロカリス特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮内勇樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた63戦目は、ダイモンジソウ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた64戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、エフフォーリア・プレミアム（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

デビュー前

黒川智貴厩舎（北海道）へ入厩。

11月7日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、ポエティックフレア・プレミアム（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

8歳（2024年）

4月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた65戦目は、レンゲソウ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（16戦5勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。