キャプテンオリオン（2013年生、母サクラプリマヴェラ）

キャプテンオリオン（2013年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラオリオン（当時11歳）と交配したサクラプリマヴェラが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡スタット。2019年の福永洋一記念(地方重賞)で2着に入った他、2020年の二十四万石賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2016年）

7月11日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は537kg。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキーストンマッハに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサプールコンゴにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月31日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた5戦目は、池袋賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のサクラアルカンジュを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、区全国連携プロジェクト賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた7戦目は、仲冬特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったスカイムーヴァーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2017年）

10月2日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、お菊の皿賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月31日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた9戦目は、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（8戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラサンタクルスを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

11月28日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で矢野貴之騎手（9戦3勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた11戦目は、冬野賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で矢野貴之騎手（10戦3勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したローレルモナルカにハナ差届かず2着となった。

5歳（2018年）

1月22日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り雪/重）に出走。鞍上は12戦連続で矢野貴之騎手（11戦3勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るコウエイバラノマチを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

2月24日、中4週で迎えた13戦目は、アメジスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢野貴之騎手（12戦4勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

3月29日、中4週で迎えた14戦目は、爽春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢野貴之騎手（13戦4勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

5月11日、中5週で迎えた15戦目は、GWフィナーレ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で矢野貴之騎手（14戦4勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入った。

6月7日、中3週で迎えた16戦目は、イヴニングスター賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で矢野貴之騎手（15戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

7月13日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、アルタイル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

12月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた18戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、なこのバースデー特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアーチザスカイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

6歳（2019年）

1月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、勝ったゼンノイザナギにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた21戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、安居川特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアーチザスカイに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月11日、中1週で迎えた22戦目は、伊与木川特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオイルタウンを別次元の末脚でクビ差だけ差し切って7勝目を手に入れた。

2月24日、中1週で迎えた23戦目は、TEAM26記念特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサルダーナに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月11日、中1週で迎えた24戦目は、マーチ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオイルタウンに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月21日、中5週で迎えた25戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、エイシンファイヤーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したコスタアレグレにアタマ差届かず2着に甘んじた。

6月9日、中4週で迎えた27戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、トーセンジョーダン賞（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、サファイア特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（9戦4勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月10日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた30戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた31戦目は、横浜特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた32戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた33戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

7歳（2020年）

1月19日、中2週で迎えた34戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた35戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のチャオに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月23日、中1週で迎えた36戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（14戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルジを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利数を11に伸ばす

3月15日、中2週で迎えた37戦目は、マーチ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（15戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（16戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマイネルビクトリーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

4月19日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（17戦7勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ウォーターマーズに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月17日、中3週で迎えた40戦目は、エメラルド特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（18戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月21日、中4週で迎えた41戦目は、ヴァンセンヌ賞（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（19戦7勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスペルマロンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた42戦目は、ルビー特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（20戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハーツジュニアを豪快な末脚で3/4馬身差し切って勝利数を13に伸ばす

8月8日、中4週で迎えた43戦目は、ミッキーロケット賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤岡修次騎手（21戦8勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったパルクリールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月21日、中5週で迎えた44戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で赤岡修次騎手（22戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のファドーグに1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

10月11日、中2週で迎えた45戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で赤岡修次騎手（23戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた46戦目は、アドミラブル賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた47戦目は、鳥取和牛特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（24戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のスノードルフィンを3/4馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

12月6日、中1週で迎えた48戦目は、ニシケンモノノフ賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（25戦10勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた49戦目は、木下智史競馬99（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（26戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

8歳（2021年）

5月19日、約5か月の休養明けで迎えた50戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、アドマイヤムーン賞（門別ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた51戦目は、キタサンブラック・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた52戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、BTC創立30周年記念特別1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったバンカブルスターに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月6日、約3か月半の休養明けで迎えた53戦目は、レイデオロ・プレミアム（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた54戦目は、静内産米万馬券特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた55戦目は、来年のJBCは盛岡&門別賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

12月26日、中6週で迎えた56戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、さらば2021!来年もSAGAでリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 雪/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったスーパースナッズに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9歳（2022年）

1月15日、中2週で迎えた57戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた58戦目は、雲仙岳賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、マスターコードに交わされて3馬身差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた59戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

2022年2月20日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。