第63回 木下智史競馬99

レース展開

ペガッソが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むアイファーイチオー

ペガッソが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアイファーイチオーが続く。そのあと、アーチザスカイが3番手。そのすぐ後ろ、キャプテンオリオンが4番手。その直後、フクノグリュックが5番手。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはスノードルフィン。最後尾にファドーグがいる隊列で最初のコーナーを通過。

木下智史競馬99、フクノグリュックがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はフクノグリュックでリードは1馬身。単独の2番手にペガッソが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のフクノグリュック。そのままフクノグリュックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと食らいつく6番人気のペガッソをハナ差で抑え込みトップでゴールへと飛び込んだ。2着のペガッソから5馬身差の3着には、3番手の位置から天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦した2番人気のキャプテンオリオンが入った。2番人気のキャプテンオリオンは3番手にいたが末脚不発で3着に敗れた。