ペガッソ（2015年生、母レディジュエル）

ペガッソ（2015年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「天馬（西）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノボジャック（当時18歳）と交配したレディジュエルが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は津島優治。2022年の佐賀がばいダッシュオープン(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

8月12日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒロシゲゴールドにハナ差交わされて2着に甘んじた。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のソリストサンダーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月30日、中3週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のヤマボウシ賞（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた4戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（京都芝1200m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3歳（2018年）

2月17日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた7戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず14着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた9戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた10戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森裕太朗騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月11日、中7週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦1勝）。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい16着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下の八幡特別（小倉芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は森裕太朗騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って17着に終わった。

10月4日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた14戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、三番叟特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

4歳（2019年）

3月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた17戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた19戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトゥルエノを豪脚でアタマ差だけ差し切って久しぶりに白星を挙げた。

6月30日、中1週で迎えた20戦目は、琵琶ヶ滝特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、ヤ・シィパーク特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったベルウッドテラスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた22戦目は、大荒の滝特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったピークトラムを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月24日、中3週で迎えた23戦目は、お疲れ山頭騎手特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピークトラムに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月7日、中1週で迎えた24戦目は、仁淀川特別（高知ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で多田羅誠也騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボーントゥレインに7馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、悠斗君1才記念特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で多田羅誠也騎手（7戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナイトインブラックに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月20日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた27戦目は、大瀧の滝特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で多田羅誠也騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエナジータウンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

11月23日、中4週で迎えた28戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で多田羅誠也騎手（9戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた29戦目は、寒風山特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で多田羅誠也騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

5歳（2020年）

1月1日、中2週で迎えた30戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた31戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、安居川特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のロキに1馬身半の差をつけて優勝

2月4日、中2週で迎えた32戦目は、桑田山特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のキングライオンをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月23日、中2週で迎えた33戦目は、MAYU友の絆は特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキングライオンをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

3月8日、中1週で迎えた34戦目は、金田一少年の事件簿1億部突破特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（11戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた35戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、水本ゆかりを応援特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた36戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた37戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高知ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のクレスタランに2馬身半の差をつけて制した。

5月17日、中1週で迎えた38戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルサリューエに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月21日、中4週で迎えた39戦目は、ヴァンセンヌ賞（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（13戦5勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた40戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

11月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた41戦目は、鳥取和牛特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（14戦5勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた42戦目は、木下智史競馬99（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（15戦5勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったフクノグリュックをハナ差捉え切れず2着となった。

6歳（2021年）

1月17日、中3週で迎えた43戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（3戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

1月31日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（4戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のジョイフルを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

2月21日、中2週で迎えた45戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（5戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた46戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた47戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた48戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（6戦4勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた49戦目は、シュヴァルグラン賞（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた50戦目は、エメラルド特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（7戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた51戦目は、パール特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（8戦4勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた52戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた54戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、あさがお特別（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた55戦目は、りんどう賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

7歳（2022年）

1月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた56戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、門松賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた57戦目は、サイネリア特別（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた58戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、ヒヤシンス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

2月26日、中1週で迎えた59戦目は、ジンチョウゲ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた60戦目は、コーラル賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた61戦目は、桃花特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、アヴァンローブに交わされて1馬身差の2着となった。

4月2日、中1週で迎えた62戦目は、チューリップ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた63戦目は、スイートピー賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のテイエムサツマドンに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5月1日、中1週で迎えた64戦目は、アザレア賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシゲルマツタケに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月21日、中2週で迎えた65戦目は、北山湖賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金山昇馬騎手（6戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマテラユウキに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

6月5日、中1週で迎えた66戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で金山昇馬騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月3日、中3週で迎えた67戦目は、大分川特別（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で金山昇馬騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた68戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で金山昇馬騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた69戦目は、大村湾特別（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で金山昇馬騎手（10戦3勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスパーダに2馬身半の差をつけて制した。

9月10日、中4週で迎えた70戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金山昇馬騎手（11戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた71戦目は、佐賀葉隠ダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で金山昇馬騎手（12戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

2022年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。