かささぎ賞

レース展開

ラブカンプーが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むトンボイとキングドンドルマ

ラブカンプーが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にトンボイとキングドンドルマが並ぶ。そのすぐ後ろ、サフランブーケとモアイが4番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハクサンフエロとカシノクオーレ。その1馬身後ろ、ブラウハーツは中団前め。アントルシャとフランシスコダイゴは中団馬群の丁度真ん中を併走。ヤマニンルネッタは中団後方の位置取り。その後ろ、タガノカレンとメジャーレートが12番手。ジュンドリームとペガッソは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはニシノコデマリとタイセイソニック。少し離れた最後尾にサイエンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

かささぎ賞、ラブカンプーが天性のスピードで端に立ち、そのまま直線でも脚勢緩まず先頭でゴールに飛び込む

先頭はラブカンプーでリードは1馬身。2番手にトンボイとキングドンドルマが続く。その後ろ、モアイ、ハクサンフエロ、カシノクオーレらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のラブカンプー。そのままラブカンプーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は凄まじい脚色で追い迫ったタイセイソニックを3/4馬身振り切り勝利を掴み取った。2着のタイセイソニックからハナ差の3着には、中団後方の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出した2番人気のメジャーレートが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく中団後方で直線を迎えた14番人気のジュンドリームが入線、さらに2馬身半差の5着には、好位にいた15番人気のモアイが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはフランシスコダイゴが入った。