マテラユウキ（2017年生、母サンタローズ）

マテラユウキ（2017年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇気」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時16歳）と交配したサンタローズが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下明博。2022年の九州チャンピオンシップオープン(地方重賞)で2着に入った他、2023年の鏡山賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

浜田多実雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

10月5日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は434kg。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

3歳（2020年）

3月21日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた3戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月20日、中8週で迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

8月22日、中8週で迎えた5戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた6戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー48（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったサングノーブルにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のノルトシュライフェに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマイルサクラに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月25日、中1週で迎えた9戦目は、宇連川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストロングヘヴンに約12馬身の大差をつけて断トツ人気に応えた。

12月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキングズジェムに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2021年）

1月3日、中0週で迎えた12戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた13戦目は、THB高根浩史記念4th（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったシンゼンウイングに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中3週で迎えた14戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のペイシャルナに5馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

3月13日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1-10（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のリッカロッキーに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

3月21日、連闘で迎えた16戦目は、つくし賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のラララに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月2日、中1週で迎えた17戦目は、木葉採月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイサチルケイに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月25日、中2週で迎えた18戦目は、シバザクラ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコルクに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月8日、中1週で迎えた19戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーサムランに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月5日、中3週で迎えた20戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るモルトルバートを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って圧巻の7連勝を決めた。

6月25日、中2週で迎えた21戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したハヤブサマカオーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた22戦目は、やまゆり賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のシゲルヒラコーをクビ差振り切って順当に勝利した。

8月27日、中6週で迎えた23戦目は、向日葵特別（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた24戦目は、りんどう賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた25戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた26戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦8勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた27戦目は、錦秋特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦8勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた28戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた29戦目は、ローズ特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（14戦8勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ラインエミネントに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた30戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイシンユニコーンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2022年）

1月5日、中1週で迎えた31戦目は、門松賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた32戦目は、睦月賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（15戦8勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた33戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、如月賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したブルベアパンサーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月19日、中1週で迎えた34戦目は、向春賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた35戦目は、春望特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（16戦8勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のマイネルモーディグを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

デビュー前

中川竜馬厩舎（佐賀）へ入厩。

3月26日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、ブラッドストーン賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。

4月4日、中3週で迎えた36戦目は、木葉採月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦9勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた37戦目は、シバザクラ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（18戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマイネルモーディグに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月8日、中2週で迎えた38戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（19戦10勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた39戦目は、北山湖賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（20戦10勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったペガッソに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた40戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（21戦10勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた41戦目は、スターチス賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（22戦10勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のマイネルモーディグに2馬身半の差をつけて優勝

7月3日、中1週で迎えた42戦目は、大分川特別（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（23戦11勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったリュウノシンゲンを半馬身捉え切れず2着となった。

7月24日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の九州チャンピオンシップオープン（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（24戦11勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったドゥラリュールをクビ差捉え切れず2着となった。

9月11日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた45戦目は、地方重賞の鳥栖大賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（25戦11勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた46戦目は、由布岳賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（26戦11勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

6歳（2023年）

2月11日、約4か月半の休み明けで迎えた47戦目は、九重連山賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（27戦11勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた48戦目は、鏡山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（28戦11勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったウノピアットブリオに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月11日、中1週で迎えた49戦目は、嘉瀬川賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（29戦11勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた50戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、多良岳賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のグローリーに2馬身半の差をつけて制した。

4月29日、中4週で迎えた51戦目は、高千穂峰賞（佐賀ダート1860m 雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（30戦11勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（31戦11勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた53戦目は、英彦山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、エスケイファーストに半馬身交わされて2着となった。

6月25日、中3週で迎えた54戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

デビュー前

中川竜馬厩舎（佐賀）へ入厩。

7月22日、中3週で迎えた55戦目は、脊振山特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（32戦11勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた56戦目は、九州チャンピオンシップオープン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（33戦11勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた57戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

10月15日、中5週で迎えた58戦目は、佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（34戦11勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた59戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（35戦11勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた60戦目は、九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

11月25日、中1週で迎えた61戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた62戦目は、玄界灘賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は出水拓人騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7歳（2024年）

1月13日、中2週で迎えた63戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた64戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート1860m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた65戦目は、九重連山特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた66戦目は、多良岳賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4月21日、中5週で迎えた67戦目は、九千部山特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で出水拓人騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。