アライドフォンテン（1996年生、母アマンダフォンテン）

Allied Fontaine

1996.04.09

アライドフォンテン（1996年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサーペンアップ（当時10歳）と交配したアマンダフォンテンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は鳥谷部牧場。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

田中康弘厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

9月27日、デビュー戦は宮浦正行騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は495kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマミーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

1月4日、中0週で迎えた6戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったハナショウブに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月26日、中5週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。