ジュナンスイセイ（1989年生、母デユールミツチ）

ジュナンスイセイ（1989年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時15歳）と交配したデユールミツチが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島正広。戦績は、地方31戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のマロニエ杯アラブ優駿。

経歴

デビュー前

人見鉄也厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1991年）

8月3日、デビュー戦は川中子健二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノオパールに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月12日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の黒バラ特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンファニーからクビ差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた6戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月15日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

12月27日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のおおるり賞（宇都宮ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライブワンから2馬身半差の2着となった。

3歳（1992年）

1月6日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライブワンから4馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツチドリに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月20日、中6週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンジュクムサシに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

4月8日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は川中子健二騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエビウッドに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

4月21日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエビウッドに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた15戦目は、山百合特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイドーサカエに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月3日、中3週で迎えた16戦目は、矢車草特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中7週で迎えた17戦目は、姿川特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（11戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノタイムをアタマ差制して7勝目をゲットした。

9月23日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（12戦5勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、新潟平成カップ（新潟(地)ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口竜一騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のマロニエ杯アラブ優駿（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口竜一騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルシャープをアタマ差制して8勝目を獲得した。

12月4日、中3週で迎えた21戦目は、天馬特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口竜一騎手（15戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた22戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口竜一騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1993年）

1月8日、中0週で迎えた23戦目は、雅特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山口竜一騎手（17戦6勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた24戦目は、寒梅特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口竜一騎手（18戦6勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた25戦目は、きさらぎ特別（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山口竜一騎手（19戦6勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月3日、中0週で迎えた26戦目は、桃花特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山口竜一騎手（20戦6勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノタイムから3馬身差の2着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた27戦目は、すみれ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口竜一騎手（21戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた28戦目は、菜の花特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山口竜一騎手（22戦6勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズローナに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月2日、中1週で迎えた29戦目は、エメラルド特別（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山口竜一騎手（23戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウサウザーに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月15日、中1週で迎えた30戦目は、つつじ特別（足利ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で山口竜一騎手（24戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエサシリンボーに4馬身の差をつけて優勝

6月6日、中2週で迎えた31戦目は、花みずき特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で山口竜一騎手（25戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。