ビートザウイング（2000年生、母キドライン）

ビートザウイング（2000年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナタリージョージ（当時10歳）と交配したキドラインが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は真壁信一。戦績は、地方22戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系一般C2-3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、真壁信一から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

田代専二厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2002年）

6月8日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケリュウに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のひまわり賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた6戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月16日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柳井宏之騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柳井宏之騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柳井宏之騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柳井宏之騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅミラインをクビ差制して優勝

2月22日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で柳井宏之騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柳井宏之騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月20日、中3週で迎えた15戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の創刊55周年記念デイリースポーツ賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノエージェントから5馬身差の2着となった。

6月8日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2004年）

5月23日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた18戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカノンエールに2馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

6月12日、中2週で迎えた19戦目は、直子ハッピーバースデイ記念（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。2着となった。

7月3日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柳井宏之騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイブルーから2馬身差の2着に敗北した。

9月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月4日、中9週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。