シャトーサファイア（1999年生、母コロラドブルー）

シャトーサファイア（1999年6月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋サファイア」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時12歳）と交配したコロラドブルーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

8月10日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた2戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入った。

9月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、4着に終わった。

11月10日、中5週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

4歳（2003年）

1月3日、中7週で迎えた5戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、迎春特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた6戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

3月10日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイエーポリッシュから3/4馬身差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。