フセノピュア（2016年生、母キモングリーン）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

8月8日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のオオエフォーチュンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月13日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のホマレボシセーラに3馬身半の差をつけて2勝目を収める

10月18日、中4週で迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

12月9日、中6週で迎えた4戦目は、2歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（2019年）

1月4日、中3週で迎えた5戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた6戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

6月14日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた8戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月17日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石堂響騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた10戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、奈良県肉用牛農協特別（園田ダート1230m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた11戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の富士見台高原特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のトーセントルネードに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

9月26日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のコスモス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の肥後菊特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた14戦目は、一般B7 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた15戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた16戦目は、氷月賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（5戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマーメイドモアナに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。