メイショウカイドウ（1999年生、母キンセングローリー）

メイショウカイドウ（1999年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時11歳）と交配したキンセングローリーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森永聡。戦績は、中央平地41戦10勝2着6回、地方2戦1勝。2005年に小倉大賞典、北九州記念及び小倉記念を制して小倉三冠を達成するなど、重賞5勝を挙げた。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月27日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は518kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、ダイシンタイムに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

3月23日、中4週で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月4日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた6戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 雨/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したオールシーズンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

6月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた9戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスポークに9馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月17日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下の国東特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月15日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

4歳（2003年）

1月19日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の遠賀川特別（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた15戦目は、うぐいす特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は幸英明騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンスタントリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月9日、中2週で迎えた16戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

7月27日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、3歳以上500万下の日田特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（6戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーワクリスタルに3馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

8月16日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の玄海特別（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツルマルヨカニセに3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月30日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上1600万下の博多ステークス（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のメイショウドメニカに3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

10月11日、中5週で迎えた20戦目は、3歳以上1600万下の大原ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（9戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上1600万下の比叡ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で幸英明騎手（10戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上1600万下のノベンバーステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したカナハラドラゴンにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月14日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上1600万下の市川ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したメジロバーバラにクビ差届かず2着に甘んじた。

5歳（2004年）

5月8日、約5か月の休み明けで迎えた24戦目は、4歳以上1600万下の晩春ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したハスラーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、連闘で迎えた25戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上1600万下の湘南ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のモノポールに1馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

7月18日、中4週で迎えた27戦目は、G3の北九州記念（小倉芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武豊騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、伸びてきたダイタクバートラム決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

8月15日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウバトラーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初の重賞タイトルを手にした。

11月27日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた30戦目は、ディセンバーステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

6歳（2005年）

2月6日、中6週で迎えた31戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（8戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のセフティーエンペラを半馬身振り切って2つ目の重賞タイトルを獲得した。

2月27日、中2週で迎えた32戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（9戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月16日、中6週で迎えた33戦目は、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた34戦目は、G3の北九州記念（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（10戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のツルマルヨカニセに2馬身の差をつけて3つ目の重賞タイトルを掴み取った。

8月14日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（11戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のワンモアチャッターを3/4馬身振り切って連覇達成

10月9日、中7週で迎えた36戦目は、G2の毎日王冠（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（11戦5勝）。17頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた37戦目は、G1の天皇賞（秋）（東京芝2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（12戦5勝）。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では脚が残っておらず18着に終わった。

7歳（2006年）

2月4日、約3か月の休み明けで迎えた38戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は武豊騎手（12戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた39戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武豊騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月9日、約5か月の休み明けで迎えた40戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（14戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンゴウリキシオーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて5つ目の重賞タイトルを手に入れた。

7月30日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に59.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（15戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8歳（2007年）

7月29日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に59.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（16戦6勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

9月8日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた43戦目は、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武豊騎手（17戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。