ミステリーゾーン（1991年生、母サクライチイ）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

1月29日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に終わった。

9月3日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のアイノヴェルディに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

9月25日、中2週で迎えた3戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

10月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた5戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた7戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

4歳（1995年）

4月9日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた10戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザーソロンをクビ差制して2勝目を獲得した。

6月12日、中1週で迎えた13戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアラタマウインザーに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、ひまわり賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリヤーロードから2馬身半差の2着となった。

5歳（1996年）

1月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のウェストソングをクビ差制して休み明けの一戦をモノにした。

2月3日、中1週で迎えた20戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールドイチバンに2馬身の差をつけて5勝目を手にした。

2月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドショーから2馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒンドコールから1馬身差の2着に敗北した。