アンカリング（2020年生、母アンカジャポニカ）

経歴

デビュー前

林幻厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2022年）

12月21日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のポインセチアデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

3歳（2023年）

1月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた3戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

4月14日、中8週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のイタルトコロデに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月4日、中8週で迎えた6戦目は、3歳戦の珠鷸特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のリコーカービンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

7月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のナティレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦2勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のナティビット特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦2勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた9戦目は、なまずの里よしかわ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた10戦目は、コスモス2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた11戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた12戦目は、馬い!紅卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で所蛍騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で所蛍騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4歳（2024年）

3月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた15戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。