リコーカービン（2020年生、母リコーシルエット）

経歴

デビュー前

川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月1日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

7月5日、中4週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジージーファンにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦の日高町フルーツほおずき賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカグラハルカに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の軽種馬農協と共に走る特別（門別ダート1100m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のバックアレーをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

3歳（2023年）

4月5日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のレーゲンボーゲン賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた13戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールドタイプを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月14日、中3週で迎えた14戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の珠鷸特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたアンカリング決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

10月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた17戦目は、セイロン賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた18戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4歳（2024年）

1月3日、中2週で迎えた19戦目は、毘沙門天賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったブラックロータスを3/4馬身捉え切れず2着となった。

1月31日、中3週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦のワッフル賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月13日、中5週で迎えた21戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定戦のエクレア賞（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフリフリを上がり3位の末脚で半馬身差し切って3勝目を手にした。