エイコウシヤトル（1986年生、母キタノテイセン）

エイコウシヤトル（1986年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時7歳）と交配したキタノテイセンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は大豊牧場。戦績は、地方27戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年の御津綾部山特別(C2)。

経歴

デビュー前

松尾一幸厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1988年）

11月8日、デビュー戦は岨隆司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた2戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のエバラエクスイードに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月27日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラトウスイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1989年）

1月24日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングワンに半馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

3月8日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングシユウホーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月29日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月4日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンナマーガレツトから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

1月16日、約8か月半の休養明けで迎えた9戦目は、簗瀬悟志騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月26日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系5歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で簗瀬悟志騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上E2 E3（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で簗瀬悟志騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤジユタカオーから2馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上D7 E1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（7戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月21日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上D6 D7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニナルミに1馬身の差をつけて優勝

4月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上D5 D6（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（9戦5勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月16日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったバーニングアローから半馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中0週で迎えた16戦目は、春日局特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフアインランボーに3/4馬身の差をつけて6勝目を手にした。

5月10日、中1週で迎えた17戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（12戦6勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（13戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、御津綾部山特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタクマキングに半馬身の差をつけて7勝目を手にした。

5歳（1991年）

4月4日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平松徳彦騎手（15戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったルビーライトから1馬身差の2着となった。

4月17日、中1週で迎えた21戦目は、アマリリス特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平松徳彦騎手（16戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で平松徳彦騎手（17戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチヨノイナリオーから2馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中3週で迎えた23戦目は、やしろつつじ賞特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で平松徳彦騎手（18戦7勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセツモラールに半馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

6月12日、中1週で迎えた24戦目は、B6 C1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で平松徳彦騎手（19戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月5日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、ちくさ高原杯特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で平松徳彦騎手（20戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1992年）

3月20日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた26戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C3（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた27戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。