カネショウターボ（1989年生、母ジェニーローレル）

Kanesho Turbo

1989.02.15

カネショウターボ（1989年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタケシバオー（当時24歳）と交配したジェニーローレルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方7戦2勝。主な勝ち鞍は1992年の4歳。

経歴

デビュー前

大久保良雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

2月8日、デビュー戦は町田俊夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月23日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月11日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた6戦目は、小野寺雅彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタマビックハートに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月29日、連闘で迎えた7戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1993年）

4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C4-6（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドバトルに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月9日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた12戦目は、4歳以上C3-5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。