キモンオレンジ（2011年生、母コパノプレゼント）

キモンオレンジ（2011年2月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋オレンジ色」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時18歳）と交配したコパノプレゼントが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の一般C2七八。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

1月11日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったミスウインストンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

6月8日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい11着に敗れた。

11月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシュヴァルベを半馬身振り切って初白星を挙げた。