ワンフォーオール（2014年生、母ラヴェリータ）

ワンフォーオール（2014年4月15日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「一人はみんなのために」。毛色は芦毛。種牡馬のディープインパクト（当時12歳）と交配したラヴェリータが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社ノースヒルズ。2020年の金盃トライアルで4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

7月9日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 小雨/不良）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハイパーノヴァに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中5週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3歳（2017年）

1月14日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 雪/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた6戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナンヨープルートーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた7戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

7月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタピゾーを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた9戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

12月3日、中4週で迎えた10戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2018年）

3月18日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で北沢伸也騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月9日、中7週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた14戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた15戦目は、Jeep CUP（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のアリストレジェンドに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月30日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、ファンタスティック賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮したが、4着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた17戦目は、アーバンステージ長月賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、5着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた18戦目は、TOKYO TIME TUNNEL賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた19戦目は、メトロポリタンウィーク賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

12月3日、中4週で迎えた20戦目は、ブルージルコン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた21戦目は、チャーチルダウンズ杯（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアルゴノートに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

5歳（2019年）

1月21日、中4週で迎えた22戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ウェルカム2019賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったワークアンドラブに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月8日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、ファンシーステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のプエルトに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

5月22日、中1週で迎えた24戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、S1の大井記念（大井ダート2000m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた25戦目は、パール賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた26戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、文月オープン（川崎ダート2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた27戦目は、東京記念トライアル（大井ダート2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた28戦目は、かわさきジャズ2019開催記念（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた29戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 雨/不良）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた30戦目は、富士見オープンオー（川崎ダート2000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた31戦目は、東京から一番近い村清川村記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた32戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の柊特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた33戦目は、金盃トライアル（大井ダート2400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

6歳（2020年）

6月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた34戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦3勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた35戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（12戦3勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた36戦目は、夕凪賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月28日、中2週で迎えた37戦目は、東京記念トライアル（大井ダート2400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光の如き末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

8月20日、中2週で迎えた38戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、サマーナイト賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったニーマルサンデーを半馬身捉え切れず2着となった。

9月9日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（5戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた40戦目は、秘密結社鷹の爪賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた41戦目は、しらこばと賞（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（13戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月15日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた42戦目は、マジェスティックチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた43戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、金盃トライアル（大井ダート2600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

7歳（2021年）

1月22日、中3週で迎えた44戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の伊能忠敬2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた46戦目は、春花特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた47戦目は、アクルックス賞（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた48戦目は、東京記念トライアル（大井ダート2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では圧巻の末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

8月20日、中1週で迎えた49戦目は、サマーナイト賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた50戦目は、爽秋賞（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた51戦目は、富士見オープン（川崎ダート2100m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。