プレミアム（2006年生、母プレミアクロス）

プレミアム（2006年2月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「上等な。母、祖母の名前より」。毛色は栗毛。種牡馬のミレニアムバイオ（当時8歳）と交配したプレミアクロスが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方17戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年のアタックチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

5月15日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラフィンライデンから5馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイブルインレースから4馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラフィンライデンからクビ差の2着に甘んじた。

7月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のイセに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのザール賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3歳（2009年）

1月6日、中8週で迎えた10戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

2月7日、中4週で迎えた11戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

4月2日、中4週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のさくら特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は田中力騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳戦のローズ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は田中力騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、南部杯カウントダウン9（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

11月14日、中5週で迎えた19戦目は、滝観洞レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

4歳（2010年）

1月3日、中6週で迎えた20戦目は、露天風呂三昧八幡平市レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。