ウィズキッド（2002年生、母ダイナミックシャン）

経歴

デビュー前

2歳（2004年）

11月30日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のミスウツノミヤに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2005年）

1月26日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

4月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月16日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡田大騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田大騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。失格となった。

9月27日、中9週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岡田大騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月4日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田大騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で岡田大騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のファイトゴールドに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月7日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田大騎手（10戦2勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

11月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡田大騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るペパーミントケイを圧倒的な末脚で半馬身差し切って3勝目をゲットした。

12月22日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡田大騎手（12戦3勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

4歳（2006年）

1月1日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡田大騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のショウグンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月6日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた15戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で岡田大騎手（14戦4勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセンカンランナーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で岡田大騎手（15戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシゲタカキングを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

3月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡田大騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったイシノサヴァントに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月6日、中3週で迎えた18戦目は、花まつり特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で岡田大騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた19戦目は、芝桜特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で岡田大騎手（18戦6勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月2日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、あじさい特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で岡田大騎手（19戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。