リーダーマック（1996年生、母キタノセイコ）
1996.04.19
リーダーマック（1996年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時16歳）と交配したキタノセイコが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤牧場。戦績は、地方48戦10勝2着7回。1999年のアラブ王冠(アラ系4歳 ハンデ)で2着に入った他、2000年の銀嶺賞(アラ系一般)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、佐藤信広から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、新潟県馬主協会によって157.5万円で落札された。
笹川福光厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1998年）
6月3日、デビュー戦は上村尚寛騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンコマンドに約23馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
6月14日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で上村尚寛騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジワールドに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳ハンデ戦でオープンのアラブ3才牝馬賞（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月30日、中2週で迎えた4戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの北海道三石賞（三条ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングゲイルから1馬身差の2着となった。
8月19日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロスマートに3/4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
9月15日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、2歳オープンのヤングマイラー賞（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月10日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は上村尚寛騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳ハンデ戦でオープンの若駒賞（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月4日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は上村尚寛騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラスカルライデンから約12馬身差の2着に敗北した。
11月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーハートに6馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
12月13日、中1週で迎えた12戦目は、2歳ハンデ戦の駿馬賞（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月22日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスタータカオーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
3歳（1999年）
1月1日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳オープンの新潟アラブ優駿（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は上村尚寛騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた16戦目は、新緑特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（9戦3勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた17戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、笹山特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマサヨシキングに6馬身の差をつけて6勝目を手にした。
7月20日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のアラブ栄冠（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーハートから2馬身半差の2着に敗北した。
8月17日、中3週で迎えた20戦目は、新潟アラブ大賞典（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月15日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は上村尚寛騎手（5戦2勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた22戦目は、加茂特別（三条ダート1650m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上村尚寛騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた23戦目は、見附特別（三条ダート1650m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた24戦目は、栃尾特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月6日、連闘で迎えた25戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、岩船特別（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサヨシキングから2馬身半差の2着に敗北した。
11月20日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマサヨシキングに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月5日、中1週で迎えた27戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーハートからクビ差の2着に甘んじた。
12月17日、中1週で迎えた28戦目は、越佐特別（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のファルコンボーイをアタマ差制して勝利を手に入れた。
4歳（2000年）
1月2日、中1週で迎えた29戦目は、銀嶺賞（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月1日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、陽春特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、中1週で迎えた31戦目は、銀蹄賞（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた32戦目は、若葉特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた33戦目は、東北アラブ栄冠（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月27日、連闘で迎えた34戦目は、白勢特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（10戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた35戦目は、笹山特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーサクラをクビ差制して9勝目を手中に収めた。
6月24日、中1週で迎えた36戦目は、中越特別（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた37戦目は、糸魚川特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正治騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月23日、中1週で迎えた38戦目は、盛夏特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正治騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた39戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、新潟アラブ大賞典（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた40戦目は、新津特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月16日、中2週で迎えた41戦目は、五泉特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングゲイルから半馬身差の2着となった。
10月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、新潟平成カップ（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（13戦3勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた43戦目は、岩船特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた44戦目は、晩秋特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた45戦目は、初冬特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（16戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月9日、中1週で迎えた46戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、越佐特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングゲイルに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月31日、中2週で迎えた47戦目は、銀嶺賞（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハネダエンペラーからアタマ差の2着に惜敗した。
5歳（2001年）
4月17日、約3か月半の休養明けで迎えた48戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。