ナムラハリマオ（2000年生、母ゴールドパーシア）

ナムラハリマオ（2000年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋マレー半島に住む虎（インドネシア語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時12歳）と交配したゴールドパーシアが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上雅規。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

1月5日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、インデュラインに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月26日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のチャーミングクリスに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。