マチカネビクトリー（1997年生、母マチカネコイサン）

1997.05.01

マチカネビクトリー（1997年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のエロティシモ（当時7歳）と交配したマチカネコイサンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は黒川 賢司。戦績は、地方22戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般C。

経歴

デビュー前

1歳のとき、黒川賢司から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

河津徳幸厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

7月3日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は382kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

7月11日、連闘で迎えた2戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 雨/良）に出走。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキタノフォードを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中0週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川野幸治騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた14戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は川野幸治騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた17戦目は、井手勇次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた19戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた20戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルビスボーイから2馬身半差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムセイランをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

5月28日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。